コロナで世の中はテレワーク流行りだ。私の場合、会社を辞めてからは自宅で仕事をしているのでテレワークというより、SOHOなのだが、何年も前からテレワークの一つ上を行くスタイルで仕事をしている。それはユビキタスオフィスである。今となっては死語となった、10年以上前のユビキタスオフィスの概念だが、ネットワークでつながることにより、どこにいてもその場所がオフィスになる、というもので、今頃になってテレワークと言っているくらいなので、言うだけで全く普及しなかったと言っていいが私は実践していた。タイとか海外に滞在するときは結構長期間滞在することが多く、その間、お客さんやインストラクターと音信不通になるわけにもいかないので、ホテルにノートパソコンを設置し、電話もメールもホテルで行うのだがお客さんから見たら私が日本ですべて行っているのとまったく同じなのでプーケットやサムイ島でテレワークしても何の問題もない。アフターコロナのテレワークも自宅のみならずリゾートに滞在しつつ仕事、ということが一般的になると思う。
そんなテレワークだが、私はノートパソコンのキーボードが大嫌いで、ホテルに設置すると大きな外付けのキーボードとマウスを繋いで自宅のデスクトップパソコンのようにして使うのだが、その際机の奥行きが足りないとノートパソコンのキーボードの部分が邪魔に思えることが多々あった。そこでふと、今では空港とかの屋外ではスマホでだいたい用は足りるのでホテルでは超小型デスクトップパソコンを使えばいいのではないかと思いついた。そこで見つけたのが以下のパソコンだ。通常26000円くらいだがタイムセールの時は22000円台で買える安すぎるパソコンである。使ってみたが、メモリとSSDの容量が十分で、非常に高速で高性能で驚いた。別途モバイルディスプレイを買う必要があるので合計するとDellの最安ノートパソコンの36000円よりは高くなるが性能と利便性を考えたらこっちがいいように思える。22000円でwindows10もwi-fiも全部入っているとは、中華PC恐るべきである。