チェンマイの解剖学が習えるタイマッサージスクール RSMインターナショナルアカデミー

ついに、RSM International Academy が授業を再開するようだ。海外で、日本からのお客さんを迎えるタイマッサージスクールがコロナ発生後、受講生が0名になってしまったことは容易に想像でき、それが何年も続いたので多くのタイのタイ古式マッサージスクールは閉校や移転、規模縮小に追い込まれた。RSMインターナショナルアカデミー(前はRSMインターナショナルスクールという名称だった)も授業を行っている様子はなく、このまま閉校してしまうのではないかと気になっていたが、本日WEBサイトを見ると、2023年1月からスクールを再開しますと大々的に掲載されていた。一安心だ。

タイ古式マッサージを学べる学校は日本にも、タイにもたくさんある。なので一つ、二つなくなったとしてもそれほど影響はないが、タイ古式マッサージセラピストが必要な解剖学を学べる学校はほとんどなく、RSMインターナショナルアカデミーは世界的に唯一無二な存在だ。なぜ唯一無二かというと、内容の素晴らしさだけではなく、非常に良心的な料金で実技を含む必要な知識を効率的、短期間に学べるからだ。長々と不必要な座学授業をすることもなく、他の高価なコースを受講する必要もなく、学びたいことを1週間または2週間という短期間で、楽しいチェンマイの市内で学び習得することができる。しかも先生は優秀な日本人で授業もわかりやすい。この学校が辞めてしまったらもう解剖学をちゃんと学ぶチャンスはない。

私のヨガスタジオもタイ古式マッサージスクールもコロナで大打撃を受け、現在も苦しい状況は続いているが、タイで頑張っている観光業の人ほどではない。何しろ何年も、観光客が0になってしまったのだ。ご苦労は筆舌に尽くしがたいものがあっただろう。
航空券の燃油サーチャージも12月からは値下がりするようだし、円安でタイの物価もかなり高くなったものの、まだまだ安い。解剖学を学びたいタイマッサージセラピストは1月からどんどん、RSMインターナショナルアカデミーに行った方がいい。私はRSMインターナショナルスクールと特に繋がっているわけでもお金をもらっているわけでもないが、私が受講してとても役に立ったので、純粋に皆さんにお勧めしている。

断酒とダイエット

最近また体重が増えてきた。3年にもなるコロナのストレスか、家で食う量、そして飲む量も増えている。このあたりで体重増加を止めないと色々とよくないし、以前の人間ドックで警告されている脂肪肝も心配だ。そこで乗るのを嫌がっていた体重計に乗ってみると、やばい・・・
その数値に驚き、ダイエットをすることを決意した。そして、同時に断酒も決意した。その決意を最後までやり遂げるために人間ドックの予約もした。予約が取れたのが35日後なので5週間、できるだけ体重を落とし、肝臓を正常状態に持っていく。

基本、カロリー制限なので、一日に食べるご飯の量を減らし、お菓子やアイス、インスタントラーメンはできるだけ我慢する。空腹は種々の野菜で満たす。ブロッコリー、キャベツ、オクラ、もやし、ほうれん草、きゅうり、茄子、玉ねぎなど。コンソメ野菜スープにカレールー一つを入れるとうまい。タンパク質、カルシウムも必要なので肉、魚、乳製品もちゃんと取る。玄米にしようと思って色々見ていたらロウカット玄米、発芽玄米をいうのを見つけた。最近はこんな米が出ているのかと驚いた。毎週のフィットネスに加えて週一回はどこかに出かけて何時間かウォーキングもする。

こんな感じで取り組んでいるが、意外にできている。酒を飲まないと食欲が沸き起らないし、酔っていなければダイエットの意志の力が勝つ。氷水をたくさん飲めばビールの代わりになるので断酒もそんなにつらくない。70kgを超えていた体重は順調に減ってきたがペースとしては一週間で1kgくらいが限界だ。減るにしたがって体の反応か、体重があまり減らなくなってくる。今日で33日目で、4.5kg減った。目標の半分くらいだが、節目の人間ドックが終わればいったんダイエットを緩めてうまいものを食い、酒を飲むつもりだ。すると不思議なもので酒が飲みたくなってきた。外出先でトイレに行きたくなった時、我慢できていてもトイレの扉が近づくにつれて我慢の限界になり、トイレに駆け込んだときにあと一秒遅れていたら大変なことに・・・、というのがあるが、それに似ていて、あと5日、あと4日、あと3日と近づくにつれて飲みたい気持ちが高まってくる。一か月間飲めないとなると諦めの気持ちか、欲求はなくなるが、もうすぐ飲めるとなると我慢できなくなってくる。期待させない、期待させる、このスイッチは人間の行動原理に大きな影響を与えるので人の気持ちのコントロールや商売にも応用できるだろうと思った。諦めている人はそれなりに幸せだが、手に入るべきものが手に入らないと思っている人は苦しく、不幸になる。しかし満たされない焦燥感が頑張るパワーになるので、人生を生き抜くのにどちらの状態がいいかは微妙で、状況に応じて自分でそのスイッチを切り替えられる人が一番優れているのだろう。

ところで、ダイエットの空腹を満たすため普段はあまり食べないリンゴを買ったりするのだが、青リンゴを食べてそのうまさにびっくりした。トキという品種で甘くて酸味があまりなく、触感も柔らかい。私が好きな二十世紀梨のようだ。リンゴは酸っぱいのであまり食べてこなかったがあまりのうまさに病みつきになり、たくさん買ってきて毎日食べている。人間ドックの結果が楽しみだ。

バンコクの満員電車

夜中にスマホのニュースを見ていてどんでもない事件が目に飛び込んできた。韓国のハロウィンで120名以上が圧死・・・。にわかには信じられなかったが翌日の詳報で150名以上が亡くなり、その中には日本人2名も含まれていたとのことで、大変痛ましく、悲しい出来事であった。
何日か経ち、責任追及の動きが拡がってきているが、非常に不思議でならないのは、あの小道の両側がどうなっていたかだ。どんなにぎゅうぎゅう詰めでも広い道路に面しているので、どこかの段階で密度が減り、開放されているはずである。どんな渋滞でも渋滞の先頭は渋滞していないのと同じように。日本の朝の満員電車で駅員が人を押して押して押し寿司のように人を電車に詰め込んでいるが、あれは反対側のドアが閉まっているので人が倒れることなく押し込まれていくので納得できる。しかし、今回のように両側が開放されている道路でなぜ人が脱出できなくなってしまうのか。考えられる答えは一つだけだ。両側から人が道に入ろうとしてラグビーのスクラムのように両側から圧をかけていたとしか考えられない。
一方通行でなければそれがどういう結果を生むか、そしてその道を突破できる可能性がどれほどあるか想像できそうなものなので、どちら側の人もその道が自分が進む方向の一方通行だと思い込んでいたのかもしれない。

その二日後の10月31日の渋谷ハロウィンに行ってみたが、スクランブル交差点での信号待ちでかなり詰まっていたが体が触れるほどにはならなかった。そしてセンター街は警察によって左右一方通行の人の流れが作られていてよどみなく人が流れており、おしくらまんじゅうになるわけもなかった。

さて、タイではあのようなことは発生するだろうか? たぶん起こらない。バンコクの地下鉄は時間帯によってはものすごく混雑するが、電車はぎゅうぎゅうにはならない。なぜなら、並んでいる人たちは電車が混んでいたらその電車には乗らず次の電車を待つからだ。だから、バンコクの電車で日本の朝の通勤電車のような体が触れ合う状態になったことがない。日本人の私からすると、何本もの電車が過ぎ去って行き、列が全然進んでいかないのはかなりイライラして、「まだ乗れるでしょう!」と叫びたくなったり、列をすっ飛ばして電車に飛び込んでいきたくなるがそこはじっと我慢して、反対側の電車に乗って前の駅から電車に乗ったりすることもある。何が言いたいかというと、タイの人は日本人以上に人と体が密着するのがいやなようなのだ。

話を戻すが、韓国で発生したような状況がタイで発生したらどうなるか。その場にいる一人一人が絶対に他人と触れないように立っていたならば単純に前に進めない、というだけのことで、その時間が長くなったら両端の人は諦めて別のところに行くだけだ。そう、他人には触れないというたった一つの暗黙のルールがあればあんなことにはならない。

世界的に見て他人とくっついていて平気なのは日本の満員電車、韓国、中国くらいなのではないかという気もする。世界中の人がなぜあんなことが起きたのか不思議に思っているに違いない。

タイ旅行にタッパーを

タイに行ったときの大きな楽しみがフルーツ。日本にはないような色々なフルーツがあり、新鮮でめちゃめちゃうまい上に激安なので、タイ料理以上に楽しみにしている人も多数いると思う。以前私が好きだったのはマンゴスチン、マンゴ。マンゴスチンを初めて食べたときはとても感動したし、マンゴも新鮮なものはこんなにも安くてうまいのかと驚いたものだ。

何年か前にオートーコー市場というのを知ってそこに行くようになったのだが、そこで売っていたのがこのライチ。タイの果物にしてはかなり高価な部類だが食べてそのうまさに驚いた。枝付きの生のライチというのは日本ではほとんど出回らないのでそのうまさを知っている人は少ないが中国や東南アジアで食べるライチは格別にうまい。似た果物にランプータンやロンガンがあるが私はこれが一番うまいと思う。オートーコー市場で売っているものは最高級品なので高いが、街の果物店ではこのくらいの量で50バーツくらいで買えると思う。ただし、オートーコーのものと違って粒が小さくて不揃いで色もやや悪い。味も少し落ちるがオートーコーで買うとこの写真の量で200~300バーツはするので街中で安いのを見つけたら即買いをお勧めする。なぜなら、街中やスーパーでライチを見かけることはほとんどないからだ。

オートーコー市場で売っている果物のメインはドリアンだ。このドリアンと言うのが曲者で、地下鉄やホテルでは持ち込み禁止の看板があり、旅行者はじゃあどこで食ったらいいのか、その場で立ち食いしかないのかという問題がある。そして、酒と一緒に食べると死ぬという言い伝えがあるので夕食前後にも食えず、じゃあいつ食ったらいいんだという問題もある。そして、そもそもうまいのかという問題がある。日本ではしばしば罰ゲーム的な扱いで、テレビでドリアンを持ってきて、くさ~い、とか言われる可哀想な扱いなので私も最初は抵抗があった。初めて食った時はそんなにうまいとも思わなかった。ところが、何度か挑戦していると、3、4回目でものすごくうまいということに気が付いた。そして中毒になった。オートーコーで買うとかなり高いので、街中で買うのがいいのだが観光客が滞在しているような地域ではあまり見ない。地元の人が食材を買うようなホイクワン市場のようなところに行くと市場でも売っているし、トラックに山積みにして売っている。こういうところで買うと120バーツ/kgくらいなので(3月の出始めの頃は200バーツくらいで6月以降値段が下がる)、300~400バーツくらいで一玉買える。主にモントーンと甘いチャーニーがあるが、モントーンの方が匂いが少なく食べやすい。私が泊まっているホテルには持ち込み禁止の看板がなかったので、持ち込んだのだが割ってすぐのは匂いが少なく問題がないのだが、一玉分を一回で食べるのは大変なので冷蔵庫に入れているとビニール袋に入れていても匂いが強くなって冷蔵庫が臭くなってしまう。マナーとして部屋や冷蔵庫には匂いを残さないようにしないといけない。なので、日本から大きめのタッパーを持っていくのがお勧めだ。幅240×180深さ90mmくらいがちょうどいいと思う。タッパーに入れて密閉して冷蔵庫に入れれば3日くらいかけて毎朝の朝食代わりに食べられる。夜はビールを飲むので食べられず、朝食を抜いて朝から昼に食べるしかない。とにかくカロリーが高くすぐ腹いっぱいになってしまうからだ。こうして諸問題を解決してドリアンを思う存分食べられるようになりました。

小さな発見

先日街中で駐車していた車に戻ってエンジンをかけたらバッテリー上がりでエンジンがかからない。仕方がないので車の保険に付帯しているロードサービスを呼んだのだが1時間以上も待たされた。無事エンジンはかかり帰宅できたのだが、ここからが問題だ。明日またバッテリーが上がっていたらどうしよう、イエローハットに行くこともできない。保険のロードサービスのバッテリー救援は1年に1回しか使えない。そこで果たしてバッテリーは自分で交換可能か調査してみた。調査の結果、この苦境を乗り切るには3つの選択肢があることがわかった。1)イエローハットとかの店で交換してもらう2)通販で自分でバッテリーを買って自分で取り換える3)通販で充電器(1,000円からある)を買って家で充電する。

今回バッテリーが上がった状況がしばらく走行した後ちょっとヘッドライトをつけたくらいで上がたので、自分で充電してもそれほど充電できないだろう。買って2年半なので寿命である。自分で交換はどうだろう、ネットで調べたら交換は簡単そうだ。バッテリーの値段もイエローハットだと15,800円の高級バッテリーcaosが楽天なら 7,590円だ。で、自分で交換したのだが実に簡単で驚いた。イエローハットまで行って交換を待つよりずっと簡単で値段も半額。何で今までこのことに気が付かなかったのだろう。これまで大損していたようだ。

話は変わるが、私がよく行く近所のサミットは惣菜が結構うまい。昨日はじゃがいもを食べたくなり牛肉コロッケを買った。いつもはウスターソースをかけて食べるのだが、オーブンレンジでカリッと温めた後、何を思ったか何もつけないで食べてみた。

うまい・・・、

絶句するほどにうまかった。ジャガイモと牛肉のうまみに周りのフライの衣が加わって一緒に買ったフライドポテトよりはるかにうまい。今まではウスターソース味が強すぎて大してうまいとも思わなかったが、何もつけないと色々な味がしてビールのつまみとしては最高としか考えられないほどおいしくいただいた。今までソースをかけてわざわざ不味くしていた日々を返してほしかった。

このように、何十年も生きていても未だに小さな発見、生活をもっとよくできる発見がある。やはり常に色々考えたり、違うことをやってみることは大切だと思った。

謎の迷惑電話

最近、店の電話に086から始まる長い電話番号から電話がかかってくる。出ると、無言だったり、こんにちわー、とか一言だけだったりして、しばらくしたら切れる。それほど頻繁ではないが、週1回はかかってくる。これは何なのだろうと思ってネットで調べてみたら、

その目的は私が想像もしていないことだった。ナンバーディスプレイには086と表示されるが、それは+86という中国の国際識別番号で、その電話番号に折り返し電話をすると中国への国際通話となる。そして、それは単なる通話ではなく、有料ダイヤルになっていて、後日数十秒間しか繋いでいないのに数万円の請求が来る、という詐欺電話らしい。

もちろん、折り返し電話などしないが、煩わしいので着信拒否しようとしたのだが、確認したところ、086から先の番号は毎回違うので、拒否リストに載せることができない。「086から始まる電話番号は拒否」とか、そういう設定ができるようになってほしいものだ。

しかしまあ、この手の詐欺も、オレオレ詐欺も、計画的な凶悪犯罪もそうだが、それだけの計画性や企画力、組織力、行動力があれば合法的な商売でも十分儲けられると思うのだが、それだけの能力があっても非合法な手段がやめられないというのは不思議だ。けちけち生活に異様な才能を発揮して驚くような少ない生活費で生活している人をテレビで見たときその才能を事業や仕事で発揮して金儲けをする方がいいのに、と思ったことがあるが、世の中には能力や才能はありながら、使う方向を間違っている人がいるのか、そのような性癖を持っている人がいるのか、今年も多くの悲しい出来事や不幸からやはり逃れられないまま、一年が終わろうとしている

エネルギーヒーリング

少し前に変なことがあった。私のマンションの部屋番号についてのことなのだが、そのままだとまずいので、仮にその番号を203、206とする。

ある夜、宅配ボックスに荷物が届いていた。出してみると、注文した覚えのないナイキの靴の箱だった。宛名を見ると、受取人の名前は見ず知らずの女性だが、住所は部屋番号に至るまで正しい。ちなみに私の部屋番号は203である。翌日荷物に書いてある電話番号に連絡することにして寝たのだが、翌朝管理人室から連絡があり、その荷物は同じマンションの206の人宛のものであることがわかった。注文の際に間違ってしまったらしい。無事渡して、この件は一件落着した。

と思われた。が、

それからまだ何日も経たない頃、うちのヨガインストラクターが出産のため辞めることになり、スタジオ備品を郵便で返却してもらうことになった。しかし何日たっても来ない。本人はもう何日も前に送ったと言うので郵便局にも確認してもらったところ、翌日ポストに届いていた。郵便局の人が連絡を受けて投函し直したのだろう。何で届かなかったのか不思議に思いながらあて先を見ると、住所や私の名前は正確だが部屋番号が206号室宛になっている。私の部屋は203なので届くはずがない。その人に伝えていた住所を見返したがちゃんと203とメールに書いてあるので、ヨガインストラクターが勝手に間違えたのだ。そこであることに気が付いた。先日の間違いも206であった。郵便物の間違いなどこれまでに一回もないくらい頻度が低いものだが、同じ時期に全く関係のない事象で同じ部屋番号で間違いが起こるものだろうか。このマンションの部屋は40以上あるので偶然にしてもほとんどあり得ないことだ。

実はこのようなことが日常生活でちょくちょく発生する。よくあるのが音楽関係。久しぶりにドナ・サマーの曲を聞きたくなって聞いたら、その翌日に死去のニュースを見た。マール・ハガードのときも、ピーター・グリーンの時も、イアン・ミッチェル(ベイシティローラーズ)の時もそうだった。何十年ぶりかにその人の曲を聴くと、その後訃報があったりする。ビーチで頭の中でカントリーロードを歌った後で入ったレストランでカントリーロードがBGMで流れたこともあった。運転していてナンバープレートが0001の車を見ることは珍しくないが、ある日珍しく隣席に人がいるときに信号待ちしていたらそれに遭遇して、「0001だね」と言った瞬間、その隣の車も0001だった。三軒茶屋にいい物件が欲しいなと思ったら出現する、インストラクター不足に悩むと必要な人が現れる、こういうことは考えすぎか。

世の中では、久しぶりにある人のことを話題にするとその翌日に電話があるとか、困っている時に偶然手に取った本を開くとそこに解決策が書いてあったとか、そういうのをシンクロニシティと言う。それが本当に確率的な偶然なのか、そうではないのかは未だに解明されていないが、私の生活感覚からすると偶然にしてはおかしいことが時々起こる。それは我々が知らない未知の世界のことで、神のいたずらなのか、未知の力が働いているのか、実は世界はバーチャルリアリティなのか、そもそも私の脳内だけにある空想なのか、要するに、わからない。

こういう不可解なことは量子力学の理論の中では起こりうるという話を聞いたことがある。理論物理学の世界では距離や時間が逆転していたり意味を持たなかったりする。ここで話は飛躍するが、巷で見かけるエネルギーヒーリングとか遠隔治療、これは量子力学的に説明できるという人がいる。東大生でも量子力学どころか相対性理論の理解すら困難なので、その人が量子力学を理解しているとは到底思えないが、私も上記のような経験上、そういうことは完全には否定できないと思っている。世の中にあるエネルギーヒーリングのほとんどはインチキかプラシーボ効果に過ぎないとは思うのだが、その中に、仮に本物があるとしよう。そしたら電話一本で体が良くなるのでタイマッサージなんか要らないだろうか。

これについては私は明確な答えを持っている。食べなくてもお腹がいっぱいになるレストランは嬉しいだろうか。飢餓に苦しんでいる国とかならいいかもしれないが、日本のような国では食事の時間が一日の中で一番楽しい時間である。マッサージもそうで、同じお金を払うなら、何もされないで終わるより、2時間くらい、暖かい人の手による至福の時間を過ごす方が遥かに幸せだと思う。

 

初花肩衝

司馬遼太郎の歴史小説を読んでいて非常に不可解なことがある。信長や秀吉の時代に、茶入れという小さな茶器に異様な価値があることである。例えば写真の初花肩衝(はつはなかたつき)、これ一個が物としてはどんなものよりも価値があったという。一国に値すると言われ、名絵師が書いた大屏風などよりはるかに高く、現代の価値で言うと、数十億、数百億くらいの感じだと思う。これがわからない。中国から伝わったものらしいが誰が作ったのかもよくわからないし、芸術作品としての素晴らしさもさっぱりわからない。国立博物館や徳川美術館で、初花ではないが、それに準ずる名物茶入の実物を見たがやはりわからない。これを作った人が最初に売った値段はひょっとすると千円くらいなのではないかと思うくらいだ。

経済ニュースを見ていて、ふと、これはビットコインのようなものかと腑に落ちた。ビットコインは茶入れ以上に原初的な価値は0だが異様な価格で取引されている。茶入れも千利休が「これは大名物だ」と宣言し、信長がすごいものだと思うようになって価値が形成された。最近ではバンクシーの絵とか、山崎ウイスキーとかロレックスの時計がそんな感じで高値になっている。要するに希少性だけが価値の源なのだ。デジタルで何でもコピーできる時代、逆にアナログな希少性を持つものの価値が跳ね上がるという構図とも言える。市場経済というのはやはり何かおかしい。

花粉症対策の真実

毎年ひどい花粉症に悩んでいる。当然、空気清浄機を使っているのだがそろそろHEPAフィルターが汚れてきたころだと思い、シーズン前に新しいのを買って交換した。今までのを捨てようかと思ったが余り汚れていない。そこで、それを何かに再利用できないか考えてみたのだが、ふと、部屋の吸気口につけたらいいのではないかと思いついた。花粉が入らないように花粉シーズンには窓は開けないので、酸欠にならないように換気扇は24時間回している。その換気の空気の入り口に設定すれば入ってくる空気が浄化されるという発想だ。HEPAフィルターを吸気口の大きさに切り取って周囲の隙間から空気が入って来ないようにテープで固定した(写真参照)。これをマンションすべて(といっても2か所だが)につけてみた。すると今年は朝起きたときに目ヤニで目が開かないこともなく、くしゃみ連発で腹筋が鍛えられることもなく、空気清浄機を止めていても極めて快適に過ごすことができた。外から帰ってきて服や体についた花粉を室内に持ち込んでも、換気扇が回っている限りきれいな空気がどんどん入ってきて花粉は排出されるので、時々刻々空気は浄化されていく。こんな簡単なことになぜ今まで気が付かなかったのか・・・

ばかなのか。。。

今まで何十年間も悩んできた花粉症だがこんな単純なことで解決できた。花粉症対策については以下の記事のようなのが一般的で、私が思いついた吸気口HEPAフィルターというのは見たことも聞いたこともないが、これが普及すると空気清浄機が売れなくなるし、花粉症の薬も売れなくなるので広まってはいけない禁断の知識なのだと思う。

コロナ予防と花粉対策、換気でどう両立する? 専門家に聞いた

コロナ対策も実は同じことが言える。島国という利点を生かし、空港にHEPAフィルターを設置し(←10日間強制隔離の例え)、ウイルス流入を止めれば変異ウイルスが入ってくることもなかった。台湾やニュージーランドはこれで完全にコロナ対策が成功している。日本は法律の問題なのか何なのかわからないが、できれば2週間家やホテルにいてね、とお願いするだけで実質的に隔離はない。少し前に浅草で外国人にインタビューしていたが「はい、今隔離期間中です。気分転換に外出してます」とにこやかに何の罪悪感もなく答えていた。これが現実である。どんどんウイルスが入って来るのに空気清浄機(←緊急事態宣言の例え)をぶんぶん回してもコストばかりかかり空気清浄機が止まればまたみるみる汚染される。

なぜ強制隔離をしないのか、できないのか、ネットでは多くの方が水際対策の強化を訴えているのにマスコミも野党もこのことを取り上げないのは謎だ。

ばかなのか。。。

人権絡みの法的な課題があるのかもしれないが、現在の休業要請よりもはるかにコストも安く済むし死人の数も、不幸になる人の数も減らすことができる。コロナ初期のころにファクターXとか、日本は清潔で几帳面なのでコロナが増えないと称賛されたことで慢心してしまったのか。ワクチン開発も自国でできず、水際対策も失敗し、日本という国が実はたいした国ではなかったと気が付くことは自分が大した人間ではないことに気が付いたときのように悲しいものがある。

タイでの電話に楽天モバイル

先日ニュースで見たのだが、タイが観光客受け入れ計画を発表した。ワクチン接種した人は待機なしで入国できるようになるらしい。2021年7月からプーケット、10月からクラビ、パンガー、チェンマイ、パタヤ、2022年1月からはすべての地域が対象だ。ただ、去年もトラベルバブル構想が結局実現しなかったし、今回も対象地域でのワクチン接種や感染者数減少が予定通りに進んだ場合という前提があるのでどうなるのかはわからない。

もしそうなるとしたら、我々日本人の一般向けワクチン接種が7月、8月くらいに行われたとしたら、お盆過ぎから9月くらいにとりあえずプーケット旅行はできそうだ。

そこでタイでの電話事情に再び言及すると、以前紹介したAISタイ プリペイド SIM と楽天モバイルを組み合わせるのがよさそうだ。

最近、通話無料につられてdocomoから楽天モバイルに乗り換えたのだが、0570以外どこにどんだけかけても無料というのは非常に快適だ。しかも、データ通信が1ギガ以下なら基本料も無料になるので、私のようにほとんどの時間、wi-fi環境にいる人にとっては全くお金を払わずに永久にスマホも電話も無料でできるという、全くおかしなプランである。こんなことをして楽天モバイルが儲かるとも思えないので、ある程度契約数が集まったら値上げするか、どこか他のキャリアと合併するとかになるのだろう。

その楽天モバイルだが、もっとも画期的なのは090の携帯番号をIP電話化してしまったことだろう。楽天linkというアプリを使えばLINE通話や050電話のように、wi-fiが繋がっていれば世界のどこでかけても日本にいるのと同じ感覚で通話できる。だから、タイにいても、電話をかけるのも受けるのも日本にいるのと同じだ。しかも2ギガまでは海外ローミングも無料なので、短期間ならAISのSIMカードなしでも現地でスマホが使える。ただ、AISのSIMを400円くらいで買ってスマホに入れれば3ギガのデータ通信と現地での電話番号が使えるようになるので、やはりこれは買っておきたい(楽天linkで現地へ電話したら日本からバンコクに電話していることになるので国際電話料金がかかってしまう)。楽天のSIMとAISのSIMの2枚のSIMが入るデュアルSIM対応のスマホを使えばばっちりだ。ここでふと疑問に思うのが、2つのSIM(楽天はeSIMでもいい)を入れているスマホでデータ通信や通話をAISの方に設定した場合、楽天linkアプリはその電話の090の番号にかかってきた電話をAISのSIMで受けられるのかという問題だ。楽天linkの090の番号は楽天のSIMに紐づけされているので使っているSIMがAISだと紐づけが切れてしまうような気がする。それについてネットで調べたところ、通信が別のSIMに設定されていても楽天のSIMが入っている限り、090の電話も受けられるとのことだ。wi-fiが繋がっていれば電話を受けられるのと同じ原理らしい。今度タイに行くときにちゃんと使えるか確認してみようと思う。

この楽天モバイルだが、無料なんだからじゃんじゃん契約者数が増えそうなものだがそうはならない。なぜかというと、いくつかの欠点があるからだ。まず、基地局が貧弱で、東京23区内であっても、屋内では電波が切れてしまうことが多い。私のマンションでも、職場でもかなり怪しい。プラチナバンドという繋がりやすい周波数を獲得する前の初期のソフトバンクと同じ状況だ。この欠点を補うのがwi-fiさえ繋がっていれば電話も大丈夫、ということのなのだが、wi-fiで通話していると電話が切れてしまうことがまあまあ発生する。なので、職場でwi-fiを使えない人や、仕事の電話がちょいちょい切れてしまっては絶対に困る人には勧められない。ネットで見ると、メインは3大キャリアを使い、サブのSIMとして楽天モバイルを契約している人が多いようだ。

タイで使う電波はAISなので繋がらないとかの問題はなさそうだし、楽天モバイルは海外で使えば日本といつでも無料で電話できる魔法のスマホになると思う。