最近何かと話題のAI、将棋のAIもすごいが、去年突然現れたchatGPTである。いろいろ試してみたが、現時点では既にネット上にある知識を集めてきて編集して答えるだけなので、人類がまだ知らない知識が得られるわけではなく、まだ大したことないと言えよう。イラストや映像を作ってくれる生成系AIはちょっとクリエイティブな要素が入っていて、将来どこまで行くか、ちょっと怖いものはある。私が一番驚いたのはchatGPTがコンピュータプログラミングをしてくれるという点だ。プログラミング言語を指定して言葉で指示すると見事なコードが生成される。プログラマーはコードを実装する前にまず、どういう機能を盛り込むかの仕様書を作るのだが、それができれば実装はAIがあっという間にやってくれるということだ、いったいどうしてそんなことができるのか、かなりインパクトがある。そして、その先にあるものは何か。人間の脳の機能の的確なモデリングと量子コンピューターの膨大なリソースがあれば何人もの研究者が何年もかけて導き出す科学的な知見を吐き出し始め、人類にとって未知の知識が得られるようになり、AI自らの能力を高める方法をAI自身が考えるようになり、相乗効果的にAIの能力が上がり、人類にとって究極の知識、不老不死、反重力、のようなことが本当に我々が生きているうちに実現するのではないだろうか。人が死ななくなるとどうなるのだろう。どこかで自殺したくなるのだろうか。そして人口は増える一方で土地が足りなくなり、反重力宇宙船で他の星を探すことになるかもしれない。逆に言えば、地球に来ているUFOの宇宙人はすでにその状態に到達しているので地球に来た目的は増えすぎた人口の移住に違いない。アメリカやオーストラリアで白人が先住民族を駆逐して住み着いてしまったように、宇宙人は地球人を駆逐してしまうかもしれない。なので、宇宙人に我々の星の存在を知らせるというのは極めて危険なことに思える。そうなる前に、我々が先に宇宙人より上の科学技術を獲得しなければならない。

とまあ、タイマッサージに関係なくて恐縮ですが妄想は膨らむ一方で、今の技術発展スピードはちょっと空恐ろしいものがある。日本がそういう研究開発競争に乗り遅れないことを祈るばかりだ。

この画像は「人類をおびやかすAIのイメージ」というキーワードでAIが生成したもの。すごいよね?