冬、空気が乾燥しているときにタイマッサージの練習をしていると静電気のショックを受けることがある。ある特定の人に触ったときにそれは起こる。
その人によると「私は静電気が溜まり易いようで、冬は静電気バチバチで痛くて大変」とのこと。
私も10年程前は車に乗るたびに静電気ショックに見舞われていたものだが最近は全くなくなった。
体質や年齢によるものなのだろうか?
答えはもちろん否である。先日の解体新ショーでやっていたが、静電気が起こるかどうかは純粋に着ている服の材質で決まるらしい。服と服、あるいは服とソファが擦れ合って静電気が溜まるのだが、その材質の組み合わせでその量は決まる。綿は発生しにくく、ポリエステルは発生しやすい。好んで着る服の材質で決まるわけだ。
以前私が乗っていた車のシートは静電気が溜まりやすいものだったのだろう。そして、ドアノブが無塗装の金属だったので導電性も高かった。
綿の服を着れば静電気は起こりにくいのだが、いつも綿というわけにはいかない。どうしてもバチッとなってしまうときにはどうしたらいいか?
この答えは確か、かなり前に「試してガッテン」でやっていた。金属にすぐに触らずに、木などの導電性の低いものに触って静電気を逃がしてから金属を触ると大丈夫らしい。今回の解体新ショーでは、手の表面に静電気ショックが広がらないように、キーを介して金属に触るのがいいと言っていた。
我慢するしかないと思っていたことも、解決法はあるものだ。