なんと、ワンディ先生がチェンマイ門の近くで新たなスクールを建設して、今月からレッスンをスタートするそうだ。連日バンコクの洪水が報道されているが、チェンマイは数ヶ月前にピン川洪水はあったものの、現在は全く無事なのだろう。しかしまあ、バンコクがあんな状態だし、日本政府が渡航再検討情報を発しているので、チェンマイへ行く人も激減していることと思う。しばらく生徒さんは見込めないと思うが、ワンディには元気に頑張ってもらいたいものである。数年前から体調が悪く、脚を痛めていることもあり、二ヶ月前には入院騒ぎまで起こしたのに早くも復活、だけでなく、新スクール建設、しかも、自分で内装工事をするというのはさすがワンディとしか言いようがない。大いに楽しみだ。
ワンディは自分の健康に無頓着かといえば実はそうでもなく、最近は食事に気を使い、豆乳を積極的に飲んでいる。私も、定期的にフィットネスクラブに通うようにしているが、時間があるときは散歩(ウォーキング)をすることにしている。アフリカの草原で暮らしていた人類はウォーキングを日常的にしていることを前提にした肉体なので、その頃からさほど進化していない現代人もウォーキングをしないことが不健康のきっかけになるそうだ。弘法大師空海も若い頃は山中を歩き回っていたというし、私の経験上、歩くと体だけではなく脳の働きもよくなる。という理屈はさておき、一日中パソコンに向かってると、時々外出することは単純に楽しい。近所にはナイスな散歩スポットがたくさんあるが、その一つが茅ヶ崎里山公園。子供の頃の「田舎」のイメージそのままの田園風景の中で歩いていると、古き良き日本にタイムスリップしたようで心が癒される。車の音が全くしないのもいい。日曜日は、たくさんの家族連れが訪れる。子供達が走り回って遊んでいるのを見ていると、ここはあの世の楽園かと錯覚するほど平和な光景だ。心が痛むニュースが多い今日この頃だからそんなことを思ったりするのだろうか
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