おかげさまで、タイマッサージコースは毎月10名近くの方がお申し込みいただき、ピシットスタイルタイマッサージの素晴らしさが多くの方に伝わりつつある実感を感じている。

受講されている方は様々だが、ヨガスタジオを併設している当スクールの特徴として。ヨガのインストラクターの先生の方が非常に多い。日によっては5人中3人がヨガの先生ということもある。

それでいつも思うのだが、ヨガの先生は皆さん本当に若い。肌の張り、艶、筋肉の柔軟性、顔のシワのなさ、美しい姿勢に立ち振る舞い、快活な表情と笑顔。実年齢よりも少なくとも5歳くらい若く見える人ばかりだ。20人以上のヨガインストラクターにタイマッサージを教え、行っている私が言うのだから間違いない。

ヨガのアンチエイジング効果というのは本当に素晴らしい。ヨガスタジオ部門では今、「ヨーガ・ビューティ」キャンペーンを行っているが、これは真実なのだ。

そこで、以前から私が考えている年齢についての考え方は確信となった。

「実年齢に意味はない」

年齢とは、生まれてから今まで何年経ったかを示す。しかし、そんな後ろ向きな、過去のことを見ることに何の意味もない。本当の年齢指標は「後、何年生きられる身体か」ということだ。同じ年齢でも健康管理を怠って老けている人と、若い精神・肉体を保っている人は全く異なる。後何年生きられるかという視点で見れば、実年齢が35歳でも肉体年齢は30歳にも、25歳にも解釈可能だろう。

考えてみれば食品の賞味期限もそうだ。作ってからどれだけ経ったかという製造年月日は意味がないと見なされ記載されていないことが多い。質屋に入れるブランドバッグの価値も、お宝グッズの価値も、作ってからどれだけ経ったかではなく、どれだけ美品か、手入れが行き届いているかで価値が決まる。

医学的にも、健康増進の観点からも、年齢指標は肉体の若さで測るべきだし、恐らく近い将来そうなるだろう。定期検査に行ったら、まだ30歳なのに60歳と宣告された。身分証にもフィジカル年齢60歳と記載される。そうなったら大変だから、自主的に健康管理に励むことだろう。そして国家の医療費負担は少なくなり。皆若返り、生活が豊かになる。実年齢撤廃運動を始めようかと思っている。